中空のものをどうやって作るか?

中空といっても全く出口(穴)のないものではなくて、空洞のある太めの管のようなものをポリウレタン(レジンキャスト)で作りたい、とする。

1. アクリルパイプを埋める。
アクリルとポリウレタンの境界がどのくらい「持つ」のかわからないが、取りあえず出来上がる。シリコン型に対してアクリルパイプを固定するのに粘土を使って、アクリルパイプの蓋を閉じるのにも粘土を使った。

2. 分割する。
原型を分割してしまって、あとで接着する。こちらも、接着面がどのくらい「持つ」のかわからない。

型からやり直そうとせずに、とりあえず出来てしまったものをどうやって使うかを考えることにした。前段階で出来るだけ形をつくるのは大切だが、出来てしまったものは前の段階に戻れないわけで、それを使う他、ない。