妄想中。

資金が無いなら時間を掛ける。資金も時間もないのなら、知恵を絞る。

手作りすれば安いというのは、それはたしかに財布から出て行く金額は安いかもしれない。では作業に掛かった時間に自分の時給を掛けて、材料費に足してみる。多分、買ったほうが安い。

というわけで出来上がっているものを買う、専門家に依頼するのは、結果が重要であれば、そのほうが早くて安く済むと思います。

では何故(私は)手作り、または自分で作業するのか。

たぶん、キモチワルイから。

でも、ある程度ブラックボックスは残る。

たとえば、コーヒー。
缶。まあ、手軽だけど。次、インスタントコーヒー。インスタントじゃないのはどうなのか。そして粉を買って淹れる。自分で挽いたらどうなのか。煎ってある豆を買って、淹れる前に挽く。生豆、になるとちょっと近所じゃ売っていないことと、煙がかなり出るようなので、ここらへんでストップ。「煎ってある豆を買う」ところまではいけるとわかる。

「煎ってある豆を買う」、のような現実的なポイントはどこなのか、ということ。それは人によって違うし、いつもそれができるわけでもないし、時間が無い時はインスタントも飲むし、缶コーヒーだっていけます。





というわけでニカワは何をつかったらいいの、ということから妄想中です。
日本画の材料のニカワでもいけるらしい。でもネックのところもそれでいけるのでしょうか。とか。

削るの、専用のカンナというかそれが高いので普通の彫刻刀でいけるんだろうか、とか。

厚さを測るキャリパーが専用のがこれがまた高くて、要するに厚みを測れる道具を自分で作ればいけるのでは、とか。

0.1グラム単位で重さを測れるものとか、温度計(料理用を転用)とか、それは必要と思いました。

全く削っていないものから削りだすのはかなり難しいそうなので、「手作り体験キット」みたいなのがあるのでそこが着地点。

弓(注:武器ではない)はどうも作るのは無理のようなのでこれはCFRP(いわゆる"カーボン")のを買ってくるしかなさそうです。