「コンピューター!」と叫ぶ。(Windows音声認識)
「スター・トレック」のジャン・リュック・ピカードのようの「コンピュータ!」と叫んでコンピュータを操作する日は、あるいは「ブレードランナー」のデッカードのように写真のビュワーに向かって座標をしゃべったら拡大してくれる日は、いつくるのだろう…
と思っていたのですが、もう、そこまで、というかほとんどそうなっていました。
Windows音声認識。Vistaの場合、スタートメニュー→すべてのプログラム→アクセサリ→コンピュータの簡単操作→Windows音声認識。
■音声認識を始めるには
「聞き取りを開始」
■音声認識を中断するには
「聞き取りを停止」
■いくつか起動しているアプリケーションのうち、どれか一つを選ぶには
「アプリケーションの切り替え」
今起動しているアプリケーションに番号が割り振られたメニューが出てきます。
番号+OK。
例:「3、オーケー」
■選んだアプリケーションを操作したい。
メニューを直接言う(例:「ファイル」)または、
「番号を表示」
で、クリックできるモノの番号が振られます。
その番号+OK
例:「2、オーケー」
右クリックしたいときは
例:「2、右クリック」
■どこかをクリックしたい。
「マウスグリッドを表示」
画面が9分割されるので、クリックしたい場所の番号を言う→そのエリアがさらに9分割→
で、クリックする対象が絞り込めたら、「番号+をクリック」
例:「3をクリック」
■キャンセルするとき
「キャンセル」
■Enter(Return)キー
「エンター」
▲以下の状況では、うまく操作できません。
○ゲーム、あるいは独自の方法で入力を受け付けている場合、うまくいかないようです。
○ユーザアカウント制御のメニュー(Vistaで、「この操作にはあなたの許可が必要です」が出る時、その項目の操作)。
○「マウスグリッド」でグリッドが出るのは、今、マウスカーソルがあるほうの画面。2画面などで操作していると、意図しない側のディスプレイにグリッドが出たりします。